サッシ 修理、窓 修理 の【関西サッシ製作所】 電話受付平日9-17時(緊急時は休日・時間外OK) 06-6437-3226 |
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ガラス入れ替えで省エネ対策 真空ガラス「スペーシア」 | ||||||||||
住宅、店舗の光熱費、エアコン、ストーブの電気代が気になる方にオススメ! スペーシア導入による税制優遇制度が受けられる場合があります。 スペーシアをオススメする理由 従来、1枚ガラスの窓で省エネ対策をする場合、2重窓(内窓)、複層ガラスへの入れ替えで対応していました。 しかし、真空ガラス「スペーシア」は、この問題を解決することができます。 大きな特徴として、2枚のガラスの間に0,2ミリの真空層を作ることで、 今あるアルミサッシのガラスをスペーシアに入れ替えるだけで、
右に行くに従って数字が小さくなっているのがわかります。 そのため、数字が小さくなるほど断熱効果は高くなり、 ここで性能を見てもらうために温度降下実験をご覧ください。 左側がスペーシア、右側が一枚ガラスです。 スポーツなどで使うコールドスプレーで外側から冷却することで、 温度計の数字が全然見えませんね。 実際は噴射後、右側の温度計がみるみる下がっていきます。 実験開始前 噴射開始後2分経過 この真空ガラス「スペーシア」の構造は下の図の通りです。 スペーシアは、Low-Eガラス、高断熱Low-E膜、0.2ミリの真空層、1枚ガラスで構成されています。 また、真空層には、0,2ミリの真空層がつぶれないようにするプチプチ(マイクロスペーサー)が入っています。 ★1枚ガラスと同様、注意を必要とする事項 1.お取り扱いについて お取り扱いや清掃に関しては、通常の1枚ガラス同様、物をぶつけたり、乱暴に扱ったりしないようにご注意ください。 2.キズをつけないでください ガラスの表面に、カッターナイフなどの硬い鋭利なもので深いキズをつけると破損することがあります。 3.ガラス面に加工しないでください 表面にフィルム・紙などを貼ったり、塗料を塗ったりするなどの表面加工は行わないでください。破損の原因になります。 4.冷暖房の吹出し空気を当てないでください 冷暖房の吹き出し空気を直接当てたりしないでください。破損の原因になります。 ★真空ガラス特有のご留意事項 1.保護キャップに関する事項 保護キャップは性能を維持するための大切な部品ですので、故意に取り外したりしないでください。 2.マイクロスペーサーに関する事項① マイクロスペーサーは、ほぼ等間隔に配列されていますが、製法上若干のズレやヌケなどが生じることがあります。その場合でも性能上問題はありません。 マイクロスペーサーに関する事項② マイクロスペーサーの配列が、突然、極端に不規則になったり、落下している場合は、真空層に異常が生じている可能性があります。お気づきの際は、速やかに取扱店またはもよりの弊社支店までお知らせください。 3.反射像について 真空ガラスは構造上、および熱処理における製造工程上、反射像のゆがみが大きくなりますが、性能、強度への影響はありません。 4.携帯電話等の送受信に関する影響 特殊金属膜付ガラスを採用している真空ガラスでは、携帯電話などの電波機器をご使用時、送受信に障害がでる場合があります。 5.ガラス面のソリについて 真空ガラスは、非常に高い断熱性能を有するため、日射や室内外の温度差の影響を受けることで、ソリが発生することがあり、組み合わせるサッシによっては開閉の際、サッシにこすれなどの現象が発生することがあります。この現象は一時的なもので、室内側、室外側のガラスの温度差がなくなることで解消されます。性能、強度への影響はありません。 6.引き違い窓でのご使用にあたって 日差しの当たる引き違い窓などを長時間にわたり開け放つ場合は、内外のサッシ障子が完全に重なり合わないよう、ずらしてご使用ください。真空ガラスは、優れた断熱性能を有するため、内外のサッシ障子間の空気が高温となり、一時的にサッシ障子の開閉が困難になる等の不具合が生じることがあります。 7.結露について 室内温度が高い場合など、使用条件によっては真空ガラスでも結露を生じることがあります。この場合、マイクロスペーサーを中心に、水玉模様状に結露することがあります。これは、真空ガラスの構造上、マイクロスペーサーのある位置と無い部分との間に生じる僅かな断熱性能の差による現象です。 8.重量について リフォームで真空ガラスを採用される場合に真空ガラス製品より薄い一枚ガラスから交換された場合には、ガラスの厚さが増加した分、窓の重量も増加するため、交換前に比べてサッシの動きが重たく感じられることがあります。 9.衝撃強度について 真空ガラスに物がぶつかった場合の耐衝撃強度は、真空ガラスを構成する各種ガラスの強度によります。例えば、一枚ガラス(例:5ミリ厚)から真空ガラス(例:6ミリ厚=3ミリ厚+真空層+3ミリ厚)に交換した場合、衝撃を受け止めるガラスは、交換前に比べると薄くなっています(5ミリ厚→3ミリ厚)のでご注意ください。 また、詳細については次の通りです。(スペーシアSTⅡカタログp.9 から抜粋) <設計・使用上のご注意> 2.網入板ガラスで構成するスペーシアは、使用条件によって熱割れを生じることがありますので、事前にお問い合わせください。 3.冷暖房の吹き出し空気をスペーシアに直接当てると、熱割れすることがあります。 4.スペーシアの表面に紙などを貼ったり、塗料を塗ったりしないでください。熱割れ等、破損の原因になります。窓ガラス専用の飛散防止フィルムについても、フィルムの種類や施工できる業者が限定されますので、事前にお問い合わせください。また、フィルムに起因する不具合についてはご容赦ください。 5.組子格子付の窓にスペーシアを採用することはできません。 6.スペーシアのマイクロスペーサーは、ほぼ等間隔に配列されていますが、製法上若干のズレやヌケなどが生じることがあります。その場合でも性能上問題はありません。 7.スペーシアの品質を長く保つために、スペーシアとサッシの水密性が悪くなっている場合は、シーリング材を打ち直してください。 8.スペーシアは垂直面でご使用ください。またコーナーなどの突き合わせ施工はできません。 9.トップライト・温室や、50℃以上の常用での使用は厳しい条件になりますので、事前にお問い合わせください。 10.お部屋全体の結露を防ぐには、計画換気を行ってください。 11.室内温度が高い場合など、使用条件によってはスペーシアでも結露を生じることがあります。この場合、マイクロスペーサーを中心に、水玉模様状に結露することがあります。これはスペーシアの構造上、マイクロスペーサーのある位置と無い部分との間に生じる僅かな断熱性能差による現象です。 12.放射冷却などの影響によってスペーシアの室外側ガラスの温度が下がると室外側ガラスの表面に霜や露が生じることがあります。これはスペーシアが非常に高い断熱性能を有するために、室内の熱が室外に逃げないために起こる現象です。 13.Low-Eガラスで構成するスペーシアは、携帯電話などの電波機器をご使用時、送受信に障害がでる場合があります。 14.スペーシアには、構造上、および熱処理における製造工程上のゆがみがあり、反射像のみだれが大きくなります。 15.スペーシアは、構造上、干渉縞(虹色の縞)が見られる場合がありますのでご了承ください。 16.スペーシアの表面に硬いものなどで深いキズをつけると、破損することがあります。その場合すぐには割れず、ある時間の経過後に割れることがあります。 17.スペーシアESは、日射を遮ることで冷房効率を改善させる効果がありますが、同時に保温効果にも優れているため、夏に窓を閉め切った状態で、冷房をかけていない場合等の使用条件のもとでは、一枚ガラスに比べて室内が暑く感じられることがあります。 18.スペーシアは、非常に高い断熱性能を有するため、日射や室内外の温度差の影響を受けることでソリが発生します。このため、サッシの開閉の際、当たりやこすれが発生することがあります。特に4枚引違いなど、障子の数が多いサッシやハイサッシなどでは、干渉が発生しやすくなりますので、中桟の設置等の対策をご検討ください。なお、この現象は一時的なもので、室内側、室外側ガラスの温度差が緩和されることで解消します。性能・強度への影響はありません。 19.日差しの当たる引き違い窓等を長時間にわたり開け放つ場合は、スペーシアがはまっている内外のサッシ障子が完全に重なり合わないようにずらしてご使用ください。スペーシアは優れた断熱性能を有するため、内外のサッシ障子間の空気が高温となり、一時的にサッシの開閉が困難になるなどの不具合が生じることがあります。 20.Low-Eガラスは透過光と反射光で色調が異なります。また、反射光において若干ですが色調ムラとなって見える場合がありますが性能面での支障はありません。 21.網入板ガラスで構成するスペーシアESは、可視光反射率が他のガラスで構成するスペーシアESに比べて5%程度低くなるため、反対色調も異なります。そのため、同一面に網入り板ガラスと他のガラスで構成するスペーシアESをご使用になる場合には、事前にサンプルで色調をご確認してください。 22.スペーシアは暑さ6.2ミリと薄いので、既存の住宅用サッシにそのまま装着することができ、低コストで窓の断熱化が図れます。スペーシアより薄い単板ガラスからスペーシアに交換された場合には、ガラスの厚さが増した分、窓の重量も増加するため、交換前に比べてサッシの動きが重たく感じられることがあります。また、現在使用中のサッシや建物の状況によって、スペーシアが装着できない場合があります。 23.ガラスをスペーシアに交換されると、ガラス面の結露が軽減できますが、サッシ部分の結露は防げません。サッシの結露を防ぐには、断熱性能の高いサッシの使用をご検討ください。 24.二重サッシにスペーシアを採用される場合には、熱割れを避けるため、スペーシアの採用部位や呼び厚さ、および、組み合わせるガラス品種が限定されます。また、施工法も通常とは異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。 ※本ページの図・文章のうち、日本板硝子株式会社の著作物については、承諾を得た上で掲載しています。 |
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