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ガラス入れ替えで省エネ対策 真空ガラス「スペーシア」

住宅、店舗の光熱費、エアコン、ストーブの電気代が気になる方にオススメ!
今あるアルミサッシのガラスを入れ替えて、省エネ対策をすることができます。

スペーシア導入による税制優遇制度が受けられる場合があります。
個人・・・省エネ改修促進税制 / 法人・・・エネ革税制
いずれも前提条件、期限がありますので、あらかじめご確認ください。


スペーシアをオススメする理由

従来、1枚ガラスの窓で省エネ対策をする場合、2重窓(内窓)、複層ガラスへの入れ替えで対応していました。
しかし、2重窓の場合は、もう1つの窓を取り付ける手間、複層ガラスの場合、特殊なアタッチメント(取付器具)を取り付ける必要があったり、それでも対応できない場合サッシ枠自体を交換する必要があるなど、非常にコストがかかる可能性がありました。

しかし、真空ガラス「スペーシア」は、この問題を解決することができます。

1枚ガラスから複層ガラスはNG、スペーシアはOK

大きな特徴として、2枚のガラスの間に0,2ミリの真空層を作ることで、
ほぼ2枚のガラスを張り合わせた外見から想像できないほど、省エネ効果が高くなっています。

今あるアルミサッシのガラスをスペーシアに入れ替えるだけで、
窓の使い勝手をほとんど変えることなく、省エネ効果を得ることができるようになりました。


では、実際にどれくらい省エネ効果があるのでしょうか。
下の図は、1枚ガラス、複層ガラス、スペーシアの断熱効果を比較したものです。

1枚ガラス、複層ガラス、スペーシアの省エネ効果

右に行くに従って数字が小さくなっているのがわかります。
この数字は大きいほど熱が伝わりやすいことを意味します。

そのため、数字が小さくなるほど断熱効果は高くなり、
断熱効果は、1枚ガラス<複層ガラス<スペーシアの順で、
スペーシアが一番断熱効果が高いといえます。

ここで性能を見てもらうために温度降下実験をご覧ください。

左側がスペーシア、右側が一枚ガラスです。

スポーツなどで使うコールドスプレーで外側から冷却することで、
内側ガラスの温度がどれくらい降下するかを確認できます。

温度計の数字が全然見えませんね。
画面最大化すると、なんとなく見えているような見えていないような・・・

実際は噴射後、右側の温度計がみるみる下がっていきます。
左側は全然温度が変わりません。

実験開始前
 左側が23.7℃、右側が24.2℃です。
 (なぜか0.5℃の差がありますが)

噴射開始後2分経過
 左側が23.1℃、右側が6.3℃です。

この真空ガラス「スペーシア」の構造は下の図の通りです。

スペーシアの構造

スペーシアは、Low-Eガラス、高断熱Low-E膜、0.2ミリの真空層、1枚ガラスで構成されています。
(Low-Eとは、Low-Emissivityの略で、放射率を小さくすることで、熱を伝わりにくくする機能性につながります。)

また、真空層には、0,2ミリの真空層がつぶれないようにするプチプチ(マイクロスペーサー)が入っています。
そのため、スペーシアは1枚ガラスに比べて、取り扱いにあたっての注意事項がいくつかあります。
スペーシアの導入を検討されている方は、あらかじめご確認ください。


★1枚ガラスと同様、注意を必要とする事項

1.お取り扱いについて

お取り扱いや清掃に関しては、通常の1枚ガラス同様、物をぶつけたり、乱暴に扱ったりしないようにご注意ください。

2.キズをつけないでください

ガラスの表面に、カッターナイフなどの硬い鋭利なもので深いキズをつけると破損することがあります。
真空ガラスの場合、すぐには割れず、ある程度時間が経過した後に割れることがあります。

3.ガラス面に加工しないでください

表面にフィルム・紙などを貼ったり、塗料を塗ったりするなどの表面加工は行わないでください。破損の原因になります。

4.冷暖房の吹出し空気を当てないでください

冷暖房の吹き出し空気を直接当てたりしないでください。破損の原因になります。

スペーシア、1枚ガラス同様の注意事項


★真空ガラス特有のご留意事項

1.保護キャップに関する事項
  保護キャップをはずさないでください

保護キャップは性能を維持するための大切な部品ですので、故意に取り外したりしないでください。
また保護キャップ部分を破損しますと、規定の性能を発揮できなくなりますのでご注意ください。
万一、保護キャップが自然にはずれた場合は、そのまま放置したり、お客様ご自身で再接着したりせずに、速やかに取扱店またはもよりの弊社支店までお知らせください。

2.マイクロスペーサーに関する事項①
  若干のズレやヌケは問題ありません

マイクロスペーサーは、ほぼ等間隔に配列されていますが、製法上若干のズレやヌケなどが生じることがあります。その場合でも性能上問題はありません。

  マイクロスペーサーに関する事項②
  配列が極端に不規則になった場合は

マイクロスペーサーの配列が、突然、極端に不規則になったり、落下している場合は、真空層に異常が生じている可能性があります。お気づきの際は、速やかに取扱店またはもよりの弊社支店までお知らせください。

3.反射像について

真空ガラスは構造上、および熱処理における製造工程上、反射像のゆがみが大きくなりますが、性能、強度への影響はありません。

スペーシア、真空ガラス特有の注意事項1

4.携帯電話等の送受信に関する影響

特殊金属膜付ガラスを採用している真空ガラスでは、携帯電話などの電波機器をご使用時、送受信に障害がでる場合があります。

5.ガラス面のソリについて

真空ガラスは、非常に高い断熱性能を有するため、日射や室内外の温度差の影響を受けることで、ソリが発生することがあり、組み合わせるサッシによっては開閉の際、サッシにこすれなどの現象が発生することがあります。この現象は一時的なもので、室内側、室外側のガラスの温度差がなくなることで解消されます。性能、強度への影響はありません。

6.引き違い窓でのご使用にあたって

日差しの当たる引き違い窓などを長時間にわたり開け放つ場合は、内外のサッシ障子が完全に重なり合わないよう、ずらしてご使用ください。真空ガラスは、優れた断熱性能を有するため、内外のサッシ障子間の空気が高温となり、一時的にサッシ障子の開閉が困難になる等の不具合が生じることがあります。

7.結露について

室内温度が高い場合など、使用条件によっては真空ガラスでも結露を生じることがあります。この場合、マイクロスペーサーを中心に、水玉模様状に結露することがあります。これは、真空ガラスの構造上、マイクロスペーサーのある位置と無い部分との間に生じる僅かな断熱性能の差による現象です。

8.重量について

リフォームで真空ガラスを採用される場合に真空ガラス製品より薄い一枚ガラスから交換された場合には、ガラスの厚さが増加した分、窓の重量も増加するため、交換前に比べてサッシの動きが重たく感じられることがあります。
ただし、著しくサッシの開閉が困難な場合には、戸車などサッシ消耗部品の経年劣化も考えられますので、その際はご購入先の取扱店まで調整をご依頼ください。

9.衝撃強度について

真空ガラスに物がぶつかった場合の耐衝撃強度は、真空ガラスを構成する各種ガラスの強度によります。例えば、一枚ガラス(例:5ミリ厚)から真空ガラス(例:6ミリ厚=3ミリ厚+真空層+3ミリ厚)に交換した場合、衝撃を受け止めるガラスは、交換前に比べると薄くなっています(5ミリ厚→3ミリ厚)のでご注意ください。

スペーシア、真空ガラス特有の注意事項2


また、詳細については次の通りです。(スペーシアSTⅡカタログp.9 から抜粋)

<設計・使用上のご注意>
1.スペーシアは矩形のみです。穴あけ、切り欠き、曲げ加工などはできません。また、切断や面取りなどはできませんので、使用される寸法でご発注ください。

2.網入板ガラスで構成するスペーシアは、使用条件によって熱割れを生じることがありますので、事前にお問い合わせください。

3.冷暖房の吹き出し空気をスペーシアに直接当てると、熱割れすることがあります。

4.スペーシアの表面に紙などを貼ったり、塗料を塗ったりしないでください。熱割れ等、破損の原因になります。窓ガラス専用の飛散防止フィルムについても、フィルムの種類や施工できる業者が限定されますので、事前にお問い合わせください。また、フィルムに起因する不具合についてはご容赦ください。

5.組子格子付の窓にスペーシアを採用することはできません。

6.スペーシアのマイクロスペーサーは、ほぼ等間隔に配列されていますが、製法上若干のズレやヌケなどが生じることがあります。その場合でも性能上問題はありません。

7.スペーシアの品質を長く保つために、スペーシアとサッシの水密性が悪くなっている場合は、シーリング材を打ち直してください。

8.スペーシアは垂直面でご使用ください。またコーナーなどの突き合わせ施工はできません。

9.トップライト・温室や、50℃以上の常用での使用は厳しい条件になりますので、事前にお問い合わせください。

10.お部屋全体の結露を防ぐには、計画換気を行ってください。

11.室内温度が高い場合など、使用条件によってはスペーシアでも結露を生じることがあります。この場合、マイクロスペーサーを中心に、水玉模様状に結露することがあります。これはスペーシアの構造上、マイクロスペーサーのある位置と無い部分との間に生じる僅かな断熱性能差による現象です。

12.放射冷却などの影響によってスペーシアの室外側ガラスの温度が下がると室外側ガラスの表面に霜や露が生じることがあります。これはスペーシアが非常に高い断熱性能を有するために、室内の熱が室外に逃げないために起こる現象です。

13.Low-Eガラスで構成するスペーシアは、携帯電話などの電波機器をご使用時、送受信に障害がでる場合があります。

14.スペーシアには、構造上、および熱処理における製造工程上のゆがみがあり、反射像のみだれが大きくなります。

15.スペーシアは、構造上、干渉縞(虹色の縞)が見られる場合がありますのでご了承ください。

16.スペーシアの表面に硬いものなどで深いキズをつけると、破損することがあります。その場合すぐには割れず、ある時間の経過後に割れることがあります。

17.スペーシアESは、日射を遮ることで冷房効率を改善させる効果がありますが、同時に保温効果にも優れているため、夏に窓を閉め切った状態で、冷房をかけていない場合等の使用条件のもとでは、一枚ガラスに比べて室内が暑く感じられることがあります。

18.スペーシアは、非常に高い断熱性能を有するため、日射や室内外の温度差の影響を受けることでソリが発生します。このため、サッシの開閉の際、当たりやこすれが発生することがあります。特に4枚引違いなど、障子の数が多いサッシやハイサッシなどでは、干渉が発生しやすくなりますので、中桟の設置等の対策をご検討ください。なお、この現象は一時的なもので、室内側、室外側ガラスの温度差が緩和されることで解消します。性能・強度への影響はありません。

19.日差しの当たる引き違い窓等を長時間にわたり開け放つ場合は、スペーシアがはまっている内外のサッシ障子が完全に重なり合わないようにずらしてご使用ください。スペーシアは優れた断熱性能を有するため、内外のサッシ障子間の空気が高温となり、一時的にサッシの開閉が困難になるなどの不具合が生じることがあります。

20.Low-Eガラスは透過光と反射光で色調が異なります。また、反射光において若干ですが色調ムラとなって見える場合がありますが性能面での支障はありません。

21.網入板ガラスで構成するスペーシアESは、可視光反射率が他のガラスで構成するスペーシアESに比べて5%程度低くなるため、反対色調も異なります。そのため、同一面に網入り板ガラスと他のガラスで構成するスペーシアESをご使用になる場合には、事前にサンプルで色調をご確認してください。

22.スペーシアは暑さ6.2ミリと薄いので、既存の住宅用サッシにそのまま装着することができ、低コストで窓の断熱化が図れます。スペーシアより薄い単板ガラスからスペーシアに交換された場合には、ガラスの厚さが増した分、窓の重量も増加するため、交換前に比べてサッシの動きが重たく感じられることがあります。また、現在使用中のサッシや建物の状況によって、スペーシアが装着できない場合があります。

23.ガラスをスペーシアに交換されると、ガラス面の結露が軽減できますが、サッシ部分の結露は防げません。サッシの結露を防ぐには、断熱性能の高いサッシの使用をご検討ください。

24.二重サッシにスペーシアを採用される場合には、熱割れを避けるため、スペーシアの採用部位や呼び厚さ、および、組み合わせるガラス品種が限定されます。また、施工法も通常とは異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。


※本ページの図・文章のうち、日本板硝子株式会社の著作物については、承諾を得た上で掲載しています。


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