住宅版 エコポイント (主に 窓 の 断熱改修) に関する 弊社取り組み について
住宅改修に関する住宅版エコポイント制度は終了しました。
住宅版エコポイントについて、詳細情報の把握を進めています。なお、現時点で把握している情報は次の通りです。
詳細は順次わかっていく状況ですので、お電話でお問い合わせをいただいても、お応えできない場合があります。
あらかじめご了承ください。
住宅版エコポイントこの制度は、平成21年度第2次補正予算の成立を前提としています。
正式には、国会での審議を踏まえ、制度として創設されますので、以下の内容に変更があり得ることをご了承ください。
平成21年度第2次補正予算は1月28日に成立しました。制度の詳細については、まだ未確定の部分があります。確定し次第、加筆訂正しますので、もうしばらくお待ちください。
1.弊社取扱工事のうち、住宅版エコポイントの対象工事である(1)a)の全部、(1)b)の一部、(1)c)の一部が対象工事に該当します。
2.なお、住宅版エコポイントで上記1の条件以外にも各種対象条件がありますので、あらかじめご確認ください。
3.住宅版エコポイント使用を前提とする場合はご依頼前にあらかじめご連絡ください。(申請の際、現場写真やその他証明書が必要となるとのことです)
4.上記各項目は、本文作成時点(2010年1月6日作成、1月27日加筆訂正)での最新情報によるもので、今後変更される可能性があります。
※注:国土交通省:住宅版エコポイント制度の概要について(最終更新日:平成21年12月24日)より関連箇所を抜粋して掲載
国土交通省:住宅版エコポイント制度の概要について(最終更新日:平成22年1月22日)の内容に基づき加筆
今後、発表される情報により、内容が変更されますので、あらかじめご了承ください。
【エコポイント発行の申請期限等】
エコリフォーム 一戸建ての住宅、共同住宅等 平成23年3月31日まで
※平成22年12月31日までにエコリフォームの工事に着手したものが対象になります。
※申請期限の前に発行予定ポイントまで発行した場合は、上記によらずポイント発行を終了します。
ポイントの交換申請期限 平成25年3月31日まで
(1) エコリフォーム(1戸あたり、下記a,b,cの合計が30万ポイントを限度)
a) 窓の断熱改修
改修後の窓が、省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律(昭和54年法律第49号))に基づく省エネ判断基準(いわゆる「平成11年基準」。以下単に「省エネ判断基準」という)に規定する断熱性能に適合する(※1)よう行う次のいずれかの断熱改修を対象とします。
ポイントは、窓施工箇所ごとに発行されます。
・ガラス交換 : 既存窓を利用して、ガラスを複層ガラスに交換
・内窓の新設 : 既存窓の内側に、新たに窓を新設
・窓交換 : 既存窓を取り除き、新たな窓に交換
※1 省エネ判断基準に適合するとは、以下の基準のいずれかに適合することです。
・住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準
・住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針
簡単に言えば、寒暖により全国を6つの地域区分(Ⅰ~Ⅵ)に分け、その地域別に対象となる窓の仕様が定まります。
【地域区分】
兵庫県 4(Ⅳ)地域。ただし、養父市(旧関宮町に限る。)、香美町(旧香住町を除く。)は3(Ⅲ)地域
大阪府 4(Ⅳ)地域。例外地域なし。
奈良県 4(Ⅳ)地域。ただし、奈良市(旧都祁村に限る。)、五條市(旧大塔村に限る。)、生駒市、宇陀市(旧室生村に限る。)、平群町、野迫川村は3(Ⅲ)地域
【1箇所当たりの発行エコポイント数】
内窓設置※1、外窓交換※2
大 2.8㎡以上 18,000ポイント
中 1.6㎡以上2.8㎡未満 12,000ポイント
小 0.2㎡以上1.6㎡未満 7,000ポイント
0.2㎡未満は対象外
ガラス交換※3
大 1.4㎡以上 7,000ポイント
中 0.8㎡以上1.4㎡未満 4,000ポイント
小 0.1㎡以上0.8㎡未満 2,000ポイント
0.1㎡未満は対象外
※1 内窓の交換も含みます。
※2 増築等に伴って新設されるものを含みます。
※3 ガラス交換は、交換するガラス1枚あたりにポイントを発行します。
※4 内窓又は外窓のサッシの枠外寸法(メーカーカタログのサッシW,H)を測定します。
※5 ガラスの寸法(切断寸法)を測定します。
引戸・ドアについては対象外。トップライトも対象外とのことです。
b) 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
改修後の外壁、屋根・天井又は床の部位ごとに、一定の量※1の断熱材(ノンフロンのものに限る)を用いる断熱改修を対象とします。ただし、工事には、熱抵抗値などの断熱性能が確認された断熱材を使用するものとします※2。
ポイントは、外壁、屋根・天井又は床の部位ごとにそれぞれ発行されます。
※1 標準的な住宅に省エネ判断基準に規定する断熱性能に適合するための改修を行う際に必要となる量を定める予定です。
※2 JIS A 9504、JIS A 9511、JIS A 9521、JIS A 9526、JIS A 9523、JIS A 5905に適合している認証を受けていることや、それと同等の性能を有することが証明されていることなどを要件とする予定です。
c) バリアフリー改修(1戸あたり5万ポイントを限度)
a)又はb)の改修工事と併せて行う次のバリアフリー改修工事を対象とします。
ポイントは、これらの工事ごとにそれぞれ発行されます。
・手すりの設置
便所、浴室、脱衣室その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路に手すりを取り付ける工事
・屋内の段差解消
便所、浴室、脱衣室その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路の床の段差を解消する工事(勝手口その他屋外に面する開口の出入口及び上がりかまち並びに浴室の出入口にあっては、段差を小さくする工事を含む。)
・通路又は出入口の幅の拡張
介助用の車いすで容易に移動するために通路又は出入口の幅を拡張する工事
【発行エコポイント数】
A又はBの改修工事と一体的に行うバリアフリー改修について、施工内容に応じて以下のポイント数を発行します。
●手すりの設置
○浴室の手すり設置 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
○便所の手すり設置 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
○洗面所の手すり設置 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
○浴室・便所・洗面所以外の居室の手すり設置 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
○廊下・階段の手すり設置 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
●段差解消
○屋外に面する出入り口(玄関・勝手口等)の段差解消工事 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
○浴室の段差解消工事 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
○屋内(浴室を除く)の段差解消工事 箇所数にかかわらず 5,000ポイント
●廊下幅等の拡張
○通路の幅を拡張する工事 箇所数にかかわらず 25,000ポイント
○出入口の幅を拡張する工事 箇所数にかかわらず 25,000ポイント
※具体的な施工内容は原則バリアフリー改修促進税制の取扱いに準じます。
なお、2010年1月6日より、事業者向けの住宅版エコポイント説明会が開催されていく予定ですので、詳細がわかりましたら随時加筆訂正していきます。
(2010年1月7日開催、大阪府下の事業者向け説明会参加後に追記)
(2010年1月27日開催、サッシメーカーの事業者向け説明会参加後に加筆訂正)
1.エコポイントの発行対象(工事時期)を図示すると次の通りです。
工事着手および工事完了時期には気をつけましょう。
<リフォームの場合>
H22.1.1 補正予算成立(H22.1.28)
-----+-----------+-----→
工事着手 | 工事完了 |
●---+---▲ | ×対象外
工事着手| |工事完了
●-+-----------+-▲ ×対象外
| 工事着手 工事完了|
| ●-----▲ | ×対象外
| 工事着手 |工事完了
| ●-------+-▲ ○対象
2.エコポイントの発行目安は次の通りです。(住宅版エコポイントQ&Aより)
エコリフォーム 内窓(10窓)を設置する場合、15万前後のポイント、
エコ住宅の新築する場合、1戸当たり30万程度のポイントになる予定
3.窓の大きさによって、もらえるポイントが変わるかもしれません。
窓といってもサイズは様々あり、現在検討中とのことです。
住宅版エコポイント(終了)の一覧
尼崎市、伊丹市、西宮市、宝塚市 住宅版エコポイント対象工事(窓リフォーム)のお見積もりについて
住宅版エコポイント制度延長見込み、弊社の工事施工状況(2010年8月現在)