住宅版エコポイント制度延長見込み、弊社の工事施工状況(2010年8月現在)
住宅改修に関する住宅版エコポイント制度は終了しました。
住宅版エコポイントの期間(現在は2010年12月末まで工事完了が条件)が延長される見込みとの情報が新聞、マスコミで流れております。(2010年7月下旬~8月上旬くらいから情報が流れています)
これらの情報によると、期間延長は最大で1年程度、対象工事についても現在より増える可能性があるとの事です。
そろそろリフォームをお考えの方も制度の最新状況を掴んでおくのがよろしいかと思います。
現在、メーカーおよび卸問屋などから情報を収集中です。わかりましたら、また情報を記載していきます。
なお、住宅版エコポイントを使った、窓交換などの工事を行いたい方は、早めの工事をオススメします。
その理由としまして、大きく3点あります。
1.窓を含む住宅建材は家電などと違い、待てば待つほど値段が下がるものではないため
逆に資源問題からガラス、金属価格は昔に比べて上がっています。
※2009年、2010年のメーカー価格を比較すると、価格が上がっている商品あり。
2.窓は開口部といわれ、開口部の省エネ化が住宅の省エネ化に貢献する割合が大きいです。暖房効率がよいエアコンを入れたとしても、開口部を省エネしない限り、冷房暖房の効果は開口部の熱交換で低下してしまいます。
3.対象商品は電力など維持コストがかかるものではなく、1年2年程度待てば性能のよいものが出てくる可能性が、家電などに比べてはるかに少ないため。
※性能を重視する場合、ガラス交換であれば、真空ガラス「スペーシア」をオススメします。
※2010年8月現在。制度改定で住宅設備が対象になった場合は前提条件が変わります。
また、それに加えて、高齢者がいらっしゃるご家庭の場合、次のような課題があります。
窓など開口部の省エネ化(熱交換率を下げる)がされていないと、部屋間に温度差ができやすくなります。それを解消するためには、各部屋にエアコン(暖房器具)をつけるか、室内ドア・引戸を開けっ放しにして、ずっとエアコンをつけることで、部屋間の温度差解消をされているようです。
しかし、特に介護が必要なご高齢者がいらっしゃるご家庭では24時間エアコンをつけっぱなしにする必要があるとお聞きしたりします。
弊社で、住宅版エコポイント対象工事を行わせていただいた実績(今後、施工予定を含む)では、お客様のご要望は次の通りでした。
1.もうすぐ赤ちゃんが生まれるので、それまでに住環境を整えておきたい。今後、子どもが大きくなるにつれ、ますますエアコンなどを使う機会が増えるので、早めに省エネ化をしておきたい。できれば、住宅エコポイント対象工事でポイントをもらって、住宅の省エネ化をしたい。
2.寝室でエアコンずっとかけっぱなしだと、喉を痛めてしまうので、できればエアコン掛けっぱなしで寝たくない。だけど、夏は夜中に暑くて寝苦しくなって起きてしまう、冬は寒すぎて目が覚めてしまう。エアコン付けっぱなしをやめたいので、エコガラスに入れ替えたい。
3.寝室の窓ガラスの結露がすごい。完全には解消できなくても、できるかぎり結露しにくいようにしたい。エアコンの効率も良くなるらしいので、スペーシアに変えたい。
4.高齢者の介護をすることになり、部屋内を一定温度に保たないといけない。エアコンをずっと付けっぱなしの状況になると思うが、なんとか省エネしたいので、この機会に部屋内のガラスを全てスペーシアに入れ替えてほしい。
5.部屋をリフォームしたい。外から中が見えないようにしたいが、できるかぎりカーテンは使いたくない。窓を開けることはほとんど無いので、スリガラス(白っぽい不透明)のエコガラスを入れたら、カーテンをつけずに、さらに部屋の冷暖房効率上がると思っている。
順次、住宅エコポイントのお見積もりご依頼をいただいていますので、参考になるお客様の要望がありましたら掲載してまいります。
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スペーシア 入れ替え の 住宅版エコポイント 適用 について
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